地域の縁側創りをめざして

陽だまり民家保育園に込められた思い
現在こそ昔の園舎づくりー未来を見据えて昔に学ぶー

社会福祉法人陽向・陽だまり保育園理事長 木村厚志
Atsushi Kimura, Chairperson of the board of directors, Hidamari Nursery School

「ポストの数ほど保育園を」と言われた,第2次ベビーブームでの保育園開園ラッシュの3,40年前。そのときの園舎がちょうど近年続々と建て替えられている。どこの園も,近代的で洗練された,機能的で快適な保育環境を作り出している。しかし,そんな空間には陽だまりっ子の面影を重ねることはできない。陽だまり保育園の目指す保育は,人類の普遍的な発達段階を

 あせらず(先取りせず),ゆっくり,じっくり,丁寧に,
 五感豊かに体験することによって,自ら獲得する"認識保育"
である。
効率,利便さを追求してきた文明の,快適・手間要らずな管理された空間ではなく, むしろ昔のライフスタイルの原始的(シンプル)で直接的(ダイレクト)な保育環境を保障したい。

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