昨夜,最後の移転準備委員会を開催しました。落成式の代替を模索してきたのですが,式典形式で開催することはなかなか難しく見送ることとなりました。けれども,新園舎のお披露目を兼ねた何かイベントができないか・・・陽だまりには「歌」があるということで,今回の大震災による深い哀しみを乗り越える応援歌を届けられないかと考えました。子ども達の歌声はやはり多くの大人の心を動かします。そこに,陽だまりの大人も乗っかって,新たなスタートを被災地と共に切りたいということになり,チャリティコンサートを企画実施することとなりました。先週も地域交流関係にあった陸前高田への物資支援が募集されていましたが,コンサートに強いメッセージ性をもたせるために,「陸前高田に応援歌を届けたい」と銘打って,町の方との連携を模索することになりました。後日,「風のたより」でコンサート実行委員会を組織する話が出ると思います。多くの皆様のご協力を得まして,歌声(DVD)と義援金を届けたいと考えております。
日時:平成23年5月15日(日) 14:46(震災発生時刻)開演 17時頃終演次回の会合は移転準備委員会ではなく,チャリティコンサート実行委員会として下記の通り開催します。もちろん,移転準備委員会の現メンバーは実行委員を務めさせていただきます。そのようなわけで,約1年3か月の長い間活動してまいりましたが,何分力不足で大役に叶った働きは十分ではなかったと思います。しかしながら,職員はもちろんのこと,多くの皆様に支えられて無事落成できましたこと,心よりお礼申し上げます。チャリティコンサートを最後の仕事としますが,移転準備委員会という組織はこれにて。長い間本当にありがとうございました。
場所:陽だまり保育園新園舎土間ホール
内容:コンサート,模擬店による夕食(軽食),チャリティ品販売ほか
第1回チャリティコンサート実行委員会
日時:平成23年4月13日(水) 18時〜
場所:新園舎土間ホール
議題:(1) 町との連携について
(2) 出演団体について
(3) 模擬店について
(4) コンサートの周知について
(5) その他
大空2010を率いてきた佐和ちゃん。彼女自身二人の娘から陽だまりの大空保育の意味,素晴らしさを実感してきたからこそ,本当に色んな思いがつまっていたと思います。保育士として,母として,大人として・・・本当にお疲れさまでした。そして,大空の12人の子ども達に輝きを与えてくれてありがとう。陽だまりのみんなで心から祝福したいと思います。そして,大空2010に最高のエールを!


そして,真っ白い檜の無垢板の床と越し壁の杉板に蜜蝋を塗っていきます。とにかく均一に延ばしていくのに手間がかかります。世間話,子育て話をしながら塗っていく姿を見ていて,あ〜子育てを支えてくれているのは,やはり母ちゃんパワーだよなと痛感させられました。優しく力強いというのは,まさにこの姿のように思えます。
今日は大黒柱と刺し鴨居,そして再利用の建具を蝋で艶出しをしました。200年の時を経た木を磨くと,そこに刻まれた歴史が浮かび上がってくる気がしてきます。ネズミがかじった跡,恐らく子どもが悪戯をしたというような傷など,そこで繰り広げられた家族の営みを想像しながら拭くと,全ての履歴を継承する重みをひしひしと感じます。
土間ホールでは,大欅梁の染み抜きが行われていました。荒壁の水が凍って,それが融け出した水滴で染みになってしまったための処理ですが,ここでも工期の関係上,最も寒い時期に土壁を造らねばならないという理不尽さを窺えます。丁寧な作業を行ってくださっていますので,無事に抜けることを祈りたいと思います。
そして,洗面台の壁の裏面が帳場と呼んでいる園長席です。「陽だまりの関所」といったところでしょうか。この帳場の框は,旧高橋家住宅の上がり框に使われていた欅を削り直して再利用したものです。200年の間人の往来を見守り続けてきた框です。これからも多くの子ども達,そして地域の人々の往来に恵まれることを願いたいものです。
