2011年4月アーカイブ

Intermezzo

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2011年4月9日。新園舎での入園進級式が執り行われました。陽だまりの第2幕の節目となる好日となりました。柔らかい土間ホールに集まった子ども達を見ていて,本当にこの日を迎えられたことに感動を覚えました。あっくんと出会ってから5年。こんなに早く民家保育園構想を実現できようとは夢にも思っていませんでした。でも,今日改めて「夢」が「現実」になったんだと確信しました。

last1.JPG子ども達の歌声に満ちた陽だまりらしい式典でした。子ども達の歌には力があります。保育の中で唱うことの心地よさを知っている陽だまりっ子に,卒園していった学童が加わると一気に深みを増します。第1幕の成果が今日の式典に現れていたように思えました。そして,今日「みんな」でスタートラインを切りました。素晴らしい未来をここから紡いでいきましょう。

last2.JPGオペラでは幕間にIntermezzo(間奏曲)が演奏されます。移転準備委員会はまさにIntermezzoであったように思います。新しい幕が開きました・・・これにてブログ「陽向」の筆をおきます。長らくのご愛読本当にありがとうございました。

新園舎登園前夜

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S保育園に鍵を引き渡す今日。朝早くから親父数人にご協力をいただき,大型遊具の撤去と搬入を行いました。太鼓橋,鉄棒,ジャングルジム,木製遊具どれもこれも思い出がつまったものです。ちゅっちゃんの弟さんのおかげで,無事に運搬することができました。お忙しい中ありがとうございました。

hikkoshi2-1.JPG第一便が新園舎で作業している間,昨日母ちゃん達がお世話になった月日の汚れを落とし,次の入居者に気持ちよく使っていただけるようにと磨き上げてくださった園舎を写真に納めました。いずみちゃんも,本当はここでゆっくりと語らい合ってから引き渡しかったと言っていました。まずは,玄関口からです。ここをくぐり,ここから巣立っていった大空さん達・・・出会いと別れ,そして縁を結んでくれた場所です。

hikkoshi2-2.JPG毎日子ども達の食を支えてきた調理場。足の踏み場を確保しながら(?),いろんな相談をし,一緒に悩み,ときには喧嘩もし,保育を創ってきた太陽の部屋。

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歌を唱い,誕生日を祝い,多くの人々が集ってきた森の部屋。変幻自在の空間でした。コンサート会場になったり,イベント会場になったり・・・大人の創造力が限られた空間を使い切ってきたと言っても過言ではないでしょう。

hikkoshi2-4.JPGそして乳児棟。小さな小さないのちが,力強く大きく育っていった空間でした。乳児の独特な時間の流れが感じられる,温かい雰囲気が私は好きでした。たまたま,最後の1年を娘がここで生活してくれたことに感謝し,縁を感じています。

hikkoshi2-6.JPG午前中で,何とか全ての荷物を搬出して作業は終了。二日間本当にありがとうございました。し〜んと静まり返った部屋の写真を撮っていて,改めてここで繰り広げられてきた陽だまり保育の歴史を感じました。私はその半分しか知りませんが,その歴史性は理解しているつもりです。それを築いてきたのは,やはり心の通った「つながり」だと思います。一方通行の「思いやり」ではなく,価値を共有しあってきた「思い合い」が多くの縁を育み,陽だまりが心地よい居場所となってきたのだと思います。

夕方までネットワーク設定や何やら,雑談しながら時間が過ぎ,夕方から明日子ども達を迎え入れる最後の準備をしました。そう,新園舎の玄関に「看板」を掲げました。私は集落の会合で失礼しましたが,C3も駆けつけてくださり,玄関前の木の枝の剪定までしていただいたようです。

hikkoshi2-7.JPGそして,理事長と園長みずからが看板を掲げました。大空2009の保護者から新園舎に使って欲しいと卒園記念として贈られた看板です。書は宇都宮大学の中島望教授,彫刻は野村慧氏です。無事にこの日を迎えられたことを09保護者の一人として,移転準備委員長として心から喜んでいます。陽だまりを愛してくださっている全ての皆さん,本当におめでとう!

hikkoshi2-8.JPGどっぷりと日も暮れた午後7時。ひっそりと明日の登園を待つ玄関。さて,どんな物語が生まれ,受け継がれていくことでしょう。250年の履歴に一つずつ陽だまりの歴史を刻んでいきましょう。

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引越し大作戦

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今週は陽だまりにとって大きな「節目」でありました。これまでお世話になった思い出の園舎から新園舎への旅立ちの準備のため,少しずつ作業を進めてきました。そして今日,保護者会ならびに縁会のご協力のもと,引越し大作戦と銘打って荷物の搬出入,そして現園舎を心を込めて掃除していただきました。色々な作業に追われていたので全く記録ができませんでしたが,最後の最後に撮った写真で報告をしておきます。

hikkoshi-2.JPG午前9時に作業を開始。現園舎組,昼食準備組,新園舎組,新園舎台所組に別れて,それぞれに適格に仕事をこなしていただきました。あっという間にお昼となり,現園舎にておにぎりと豚汁そして漬け物をいただき,陽だまりという大家族,あるいはムラというほのぼのした時間を過ごしました。「ごちそうさま」というに相応しい「馳走」の文化を堪能したように思います。疲れた身体にエネルギーを充填し,午後の作業開始。16時頃までギリギリの作業を続け,新園舎にて園からの甘物をいただき,順次流れ解散とさせていただきました。理事長から「かつてのムラの恊働作業を彷彿とさせる一日で,本当に心から感謝したい」という言葉がありました。そうなんです。陽だまりはこの「恊働」があるからこそ,民家保育園にする意味があるのです。見かけだけの古民家風の建物なんて日本各地に沢山あります。一時だけ古き良き時代を味わうのならそれで構いません。でも,私たちは本物志向で新園舎での共育ちを実現していきたい。この空間が与えてくれる新しい価値を多くの人と共有し,新しい社会,新しいライフスタイルを築いていくことを誓おうではありませんか。ここで育っていく子ども達のために。

hikkoshi-1.JPG年度始めの忙しい中,朝早くから本当にお疲れさまでした。そして,ず〜と不眠不休だった保育士の皆さん,本当にありがとうございました。新園舎でどんな保育が展開されるのか・・・共に悩み,考え,新しい日本を創っていく子ども達と一緒に,鶴亀のように「ゆっくり」と一歩ずつ未来へ!

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